TOKYO 五輪決定

 東京・マドリードイスタンブールと3か国のうちに、どの国になるかがアルゼンチンのブエノスアイレスで日本時間の8日5時に発表された。 1964年から2020年56年ぶりのオリンピック。2度目の開催はアジアでは初めて。72年札幌、98年長野の冬季大会を含め日本では4度目の五輪開催となる。大会は20年7月24日から8月9日まで行われ、開会式は8万人収容に改築する予定の国立競技場で開催する。またパラリンピック大会の開催も決まり、20年8月25日から9月6日まで行われる。

 開催都市はIOC委員による無記名投票で決定された。第1回目で東京は過半数に届かなかったものの、42票を集めて1位で突破。最下位を除外して第2回目の投票を行うところだったが、2位はスペインのマドリード、トルコのイスタンブールが26票で同数となったため異例の決戦投票を実施。ここでイスタンブールは49票を獲得し、45票のマドリードが脱落した。 すぐに東京とイスタンブールの2都市を選ぶ第2回投票が行われたが、東京の強さに変わりはなかった。東京は60票と1回目から大きな上積みがあり、イスタンブールは36票だった。
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E3%83%96%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%B9

 マドリードは3大会連続の立候補で、2012年、2016年大会はいずれも僅差で招致を逃していた。

 イスタンブールは2000年、2004年、2008年、2012年の五輪招致レースにも参加したが、大会招致には至らなかった。今回は隣国シリアの内戦や、トルコでの反政府デモに対する警察の強硬手段が悪影響になったとの見方もある。

 トルコと東京が進出した決選投票の結果、東京が選ばれた。
 
 東京招致委員会は、五輪開催には3兆円もの経済波及効果があり、15万人もの雇用創出につながると予想していたが、2012年半ばの段階で東京での五輪開催を希望していたのは国民のわずか47%。しかしその後は数字が伸び、ある投票では92%が東京開催を希望しているとの結果が得られた。

 ブエノスアイレスでの最終プレゼンテーションでは、安倍晋三首相が情熱的なスピーチで大会招致を後押し。東京での五輪開催が、復調の兆しを見せる日本経済への起爆剤、さらに2011年に発生した東日本大震災からの復興への最終ステップになることが期待されている。 滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」がよかったですよ。旅館やサービス業など日本は丁寧な言葉ずかいや、サービスがすごいですね!已然に心づかいが本当に一位だと感じます。今まで25ヵ国旅行している私が言うのですから。だから現在は日本に研修に来ている世界各国の人達が戻り、日本の文化や流行のファッションやmusicや料理、いろんなものが世界中に広がっていくのだと思います。もっとJAPANを!!

  東京は福島の汚染水問題への懸念が高まる中、これから7年でどれだけ流出をくい止められるのかが問題ですが・・・・・・。