歴史の道 中山道の中にある中央アルプスのふもとの馬籠宿と妻籠宿に行きました。TVでCMなんかで時たまやっている寺下の町並みがいいですね。「木曽路はすべて山の中にある」と言われるように奥深い山の中に隠れて潜んでいます、100件足らずの江戸時代かのような建物が長屋が並んでいました。
馬籠宿 上 妻籠宿 下
江戸と京を結ぶ中山道は、山深い木曽路を通る事から木曽街道と呼ばれていました。中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目となる妻籠宿は、中山道と伊那道が交叉する交通の要衝として古くからにぎわいをみせていました。
時代がかわり明治になると鉄道や道路が新たにつくられ、役場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。やがて昭和になり経済成長の中、江戸時代の役場の姿を色濃く残している町並みが見直され、ここに全国に先駆けて保存運動が起こったのです。妻籠の人たちは町並みを守る為に家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」という3原則をつくり、ここで生活しながら、江戸時代の街並みという貴重な財産を後世に伝えているのです。
この他に上には三留野宿・野尻宿・須原宿・上松宿・福島宿・宮ノ越宿・萩原宿・奈良井宿・贄川宿とまだまだあるそうです、同じように残っているのですね!この町並みが都会に住む私たちにはいいですね!でも何も無いのが辛い!時たまに見るといいように思うのですね。